SSブログ
ごった煮 ブログトップ

名古屋でクマ [ごった煮]

Untitled
ちょっと用事が出来て久しぶりに新幹線に乗りました。以前は月一くらいで乗ってたのにな。当時は新幹線に乗ること自体が嬉しかったので、時間が許せばわざわざこだまに乗ってたっけ。今回はのぞみでピューンと名古屋まで行きました。

新幹線の車窓から見える富士山はいつも見ているのと角度が違って違和感があります。綺麗だけどね。やっぱいつもの富士山がいいな。みんなそう思ってるのかも。

Untitled
大名古屋ビルヂング。老朽化のため解体中ですが名前は残るようです。よかった。初めて見たときはビックリしたよ。名前にね。

Untitled
金の時計の周辺。名古屋はエスカレーターをちゃんと2列に並んで片側を開けることなく乗る傾向が強まっていると思いました。いいことだ。植物園とか覚王山周辺とか平和公園とか熱田とか名港とか行きたいところがたくさんあったけど、時間の余裕がなく名駅周辺しか動けませんでした。

全国に生息する哺乳類でメスの獣毛が縦にロールする地域個体群が名古屋に多数生息していましたが、生息環境が悪化しているのかほとんど見ることはありませんでした。ママ世代で数人見かけただけ。10年前はぱっと見回しただけで多数目撃できたんだがな。全身ブランドぴかぴか超高級名古屋嬢にいたっては絶滅した可能性がありますね。ちょっと残念。

Untitled
東急ハンズに熊本県PRコーナーが出来ていてくまモンがいました。地元でも見たことあったし、なにも名古屋で見なくてもいいじゃねぇかと思ったけど、せっかくなので見てしまいました。ひたすらくまモン体操を踊り続けていて中の人は相当大変だったろうな。

くまモンは熊本県のキャラクターなので、ツキノワグマがモデルになっているんだと思います。ただ、九州にはもうツキノワグマがいないとされているんだそうです。最近、生息調査が入っているようです。

Untitled
くまモンが登場するとあっという間に人だかりが出来ました。さすが大人気キャラです。グッズも結構売れていました。

Untitled
ちなみにクマのプーさんのモデルは元をたどればアメリカクロクマなんだそうです。このクマは雑食性でドングリとか昆虫とかをよく食べるんですが、時季になると遡上するサーモンをグワァーって狩るそうです。

memo: プーさんは時季になるとサーモンをグワァーって狩る。
    表の顔:ハチミツおいしい。
    裏の顔:バッタ旨ぇ。サーモン、グワァー!
nice!(7)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

とうもろこしのひげ茶 [ごった煮]

20120215-05.jpg
以前、日本海の海岸で見かけた韓国のペットボトルの写真。なんと同じ物を日本で売り始めたようです。あるいは昔からあったのかな。

20120215-06.jpg
日本海の漂流物の記事「お隣さんから流れ着いたもの」

Untitled
こちら。とうもろこしのひげ茶、だそうです。流れ着いたやつはチマチョゴリの女性が描かれていましたが、日本版には裏面に和服の女性も描かれています。カロリーゼロ、カフェインゼロ、Vラインの顔、だそうです。

お味は・・・

Untitled
ドンタコスを麦茶に溶いた感じ、でした。表現が悪いな。まあ健康茶って感じでした。美味しかったですよ。
nice!(4)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

金環日食 [ごった煮]

Untitled
部分日食は見たことがあるけど、金環日食は見たことがなく、しかも自宅で見られるとあって楽しみでした。○十年前の天文少年だったころ、○十年後にこの辺りで金環日食が見られると知りましたが、無限のように先の話だと思っていました。いつの間にか○十年経って今日になった・・・

朝からどんよりとした曇り空で、しかも雨が降り出しちゃったりして半分諦めていましたが、7:25になってちょっと明るくなってきました。やった!慌てて機材を外に持ち出して撮影しました。雲の間からわずかに見える感じでした。

余裕があれば日食時にトンボたちがどういう行動をとるのか調べたかったけど、余裕なんか全くなかったのでやりませんでした。雨降ってたから照度計のセッティングすらしませんでした。

Untitled
7:35食の最大。感動しました。初めて見るはずの現象ですがどこか見慣れた感じ。しかも毎日のように見ているような感覚。なんだっけ?

輪ゴム?

蛍光灯?

塩ビ管を切ったところ?

まあいいや。

撮影は困難でした。何しろ太陽が雲から出てきたり隠れたりして、露光量が非常に激しく上下するんだもん。SSは1/50〜1/4000、絞りはf6.3〜f22、ISOは100〜800、フィルターを外したり着けたり、とカメラの設定をめまぐるしく変えなければならない状況でした。トンボの撮影だってこんなには変えないぞ!

Untitled
まぁ、結果としては見ることが出来たわけだから文句いっちゃいけないね。本当に素晴らしい体験でした。あっという間の出来事でした。

以下出費。
  ¥6,000.- レンズ(シグマAPO150-500mmF5-6.3DGHSM)レンタル料
  ¥ 800.- ステップダウンリング 86→77mm
  ¥ 500.- ステップダウンリング 77→67mm
  ¥3,000.- NDフィルター ND16
  ¥4,900.- NDフィルター ND400
  ¥ 800.- 日食グラス
合計¥16,000.-

¥16,000.-分の価値があったかというと・・・、ありました!準備しておいてよかった。
nice!(4)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

アイコン変更 [ごった煮]

20120312-01.png
アイコンを変更しようと思って、トンボにマイヨジョーヌを着せてみました。でも意外とグロくなったのでボツ。しかし、自転車選手とトンボが同じような雰囲気を持っていると思うのは私だけ?多分そうだろうな。

20120312-02.png
比較用に(わざわざ)作った自転車選手アイコン。生物学的にはあまりにかけ離れている両者ですが、こうして見ると、ほら見た目大差ない。特に頭がそっくり。どっちもかっこいい。

そして、どちらもスピードを武器にした勇猛果敢で好戦的なハンター。力強い。ストイック。

要するに見た目だけじゃなくて内面だってだいたい同じなんですよ。
nice!(7)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

お隣さんから流れ着いたもの [ごった煮]

20120215-01.jpg
1月に日本海に行ったときの写真。太平洋側ではほとんど見る事ができない他国からの漂流物がたくさん落ちていました。地元ではゴミ問題として扱う場合もあるようですが、数日しか滞在しない私にとっては珍しいものでした。

ロッテのお菓子のゴミ。

20120215-02.jpg
陸上に国境がない日本では隣国を意識する事はそれほどないですが、こういう漂流物を見ると確かにすぐそばに他の国があってそこの国の人がそこで生活してるという事をイメージできます。

焼酎の瓶かな。

20120215-03.jpg
缶コーヒーの缶。

どんなに美味しいとされる缶コーヒーであっても、淹れたてのコーヒーとは全く異なる飲み物です。それはコーヒーではなく、あくまで「缶コーヒー」にすぎません。それは隣国でも同じだと思う。

20120215-04.jpg
インスタント麺の袋かな。

20120215-05.jpg
なんだろ。お茶のペットボトルかな。

20120215-06.jpg
結構かわいらしいデザインでした。
nice!(4)  コメント(8) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

CP+2012 [ごった煮]

20120212-01.jpg
カメラ産業の総合展示会、CP+2012に行ってきました。写真業界の最新技術が一堂に会する展示会で、私の狙いはもちろん、トンボを撮影するときに役立ちそうな技術のヒントを得ること。

20120212-02.jpg
入場してすぐ目に入ったのはオリンパスのブース。カメラが真っ二つ!

20120212-03.jpg
圧巻の3スパンぶち抜き、最大の展示面積はCanonでした。会場全体がとにかく人人人人の波で自由に身動きが取れないくらいでした。こんだけ人がいるのになんと2人の知人にばったり会いました。ということは会場全体では10人くらいはいたのかもしれないな。

20120212-07.jpg
今年の6月に発売予定の24mm F2.8 IS USMを使わせてもらいました。他にも気になっていたレンズをたくさん触る事ができました。

20120212-04.jpg
レンズがたくさんあって、見ているだけでなんか幸せ。

20120212-06.jpg
女性向きのカラフルなカメラが次々に出てきて、そして三脚までカラフルになっていました。こういうの楽しい。お客さんの3割くらいは女性だった気がします。幼児連れの方もけっこういました。

20120212-08.jpg
クラシックカメラ風のものは、なんとiPhoneケースだってさ。実際にシャッターボタンを押すと撮れちゃう優れもの。かさばるから別にいらないけど。

他には5月にある金冠日食をターゲットにしたブースとかフォトブック簡単作成ブースとか三脚・バッグブースとか、いろいろ。

機材の展示だけじゃなくて、実際にそれを触れたり、ワークショップをやっていたり、たくさんの写真作品が展示してあったり、写真家のトークや講義があったり、大変有意義でした。結論としてちょっと感じたのは、メーカーが出す立派な機材をメーカーが提案するような使い方しかしていないと、結局他の人との差異がなくなってしまうのではないかな、ということ。みんなと同じ写真の量産。プロの写真を見てみると、やはりその人独自の技術を駆使したオリジナリティのある作品に仕上がっています。例え同じ機材を持っていたとしても真似できない。これがプロとアマの違いなのかな。

20120212-05.jpg
こういう方達もホンットたくさんいてビックリしました。カメラの展示会に来るというよりは元々キャンギャルを目当てに来るのかな。機材も立派だったし目が本気で、なんだか雰囲気が凄かったです。
nice!(7)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

散財・キザシ [ごった煮]

20120211-01.jpg
いや~、久しぶりの更新になってしまいました。あまりフィールドにも出られずたいして写真を撮っていなかったので、どうにもモチベーションがあがりませんでした。でも家でのんびりすごしていたわけじゃなくて、けっこう活動はしていました。「留まることは死を意味する」とは宮本武蔵だっけな。やる気がおきない時でも何かしら動いていないとね。

冬の日本海が見たくて日本海に行きました。2万円かけて自転車の調整をしました。いくつかの団体に所属しました。口腔内が尋常じゃなく腫れて歯医者に通いました。昔治療した歯の根元が炎症を起こして膿が溜まったんだとか。歯に穴を開けて膿を出して薬を詰めました。13年間世話になったdocomoをやめ、孫さんのiPhoneを契約しました。孫さんは東北にたくさん寄付したからね。ケータイ変更のメールを友人達に送りました。10年ぶりくらいの人もいたけど、10年前の続きみたいな対応をしてくれて結構うれしかったぞ。Cloudという考え方を勉強中です。これを知ってしまうと自分の手元にファイルを保存するのが馬鹿馬鹿しく思えてくる気がする・・・。flickrという画像保存サイトも使い始めました。こいつはかなり使えそうです。あと、独自ドメインを取得しました。これからこいつで遊ぼうかな。カメラとレンズ2本を近々購入予定で、お財布と相談中です。

それとMacユーザーになりました。20年くらい前はMacを使っていたので、Macユーザーに復帰した、と言う方が正確かも。Apertureという画像整理ソフトを購入して、昔からの写真7万枚ほどを一挙に整理しているところです。まだ使いこなすには時間がかかりそうで、今回の更新も結局Windows機で行っていると言うありさま。アプリケーションの動き方やモニターの美しさはやはりWindows機よりはるかに上で、同じ写真でもMacで見ると写真の実力が上がったような気がしてしまいます。本体とソフトを同じメーカーが作るというMacならではの強みは、その機能性もさることながら、パソコンを単なるロボットではなく有機的な芸術作品に仕上げているようです。早く使いこなせるようになりたい。

そんなこんなでトンボ日和2012をボチボチと更新したいと思いますので、今年もどうぞよろしくお願いします。
nice!(7)  コメント(8) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

自由に生きる [ごった煮]

20111231-01.jpg
今年も最終日。今年もトンボ日和に来て頂き、ありがとうございました。写真は晩秋のアキアカネとMTB-Ullrich号。トンボ仕様のマウンテンバイクです。こいつなしにはトンボ観察はうまくいきません。もう16年近く乗っていて走行距離は6万kmを超えました。自由の具象であり身体の一部みたいなもの。今年は乗る時間が限られ3000km弱しか走れなかったけど、それだって見事に走りきってくれましたよ。Ullrich号にもありがとう。

20111231-02.jpg
係留された船、ケージの鳥。もはや自由を求めることは出来ないのか。空は飛べなくても、きれいなステップは踏めなくても、とにかく出来ることをしないと。モガクべし。

9.11のテロがあった瞬間、アメリカに行かなきゃ!と思った。9月14日にイギリスに行った。イギリスでは臨場感は薄まっていたけど得るものはあった。地方で何日か過ごし、電車でパリへ。パリのアメリカ大使館も冗談では済まされない雰囲気が漂っていた。その後電車でドイツ入り。旧西ドイツを車で南下して、イタリアへ渡り日本へ帰った旅だった。

思い立った何日かあとに香港にいたこともあった。バンコクから超安いチェンマイツアーに行った。タイからカンボジアへ徒歩で国境を渡った。カンボジアを船で縦断し、ベトナムに渡った。そこからインドに寄りデリー入り、ガンガ沿いに街を転々と動きコルカタまで南下した。一泊数百円の宿に泊まり、物乞いには幾許か施した。数年後またインドに渡り今度はダージリン地方へ足を運んだ。オーストラリアの砂漠で迷い、草を食べてしのいだこともあったっけ。ニュージーランドでは近づきすぎたオットセイに怒られた。

そこにあったのは自由そのものだった。お金がたくさんなくたって羽を広げて飛んでいられたよ。

20111231-03.jpg
理想的な人生ってなんだ。自由と引き換えに安泰を手に入れる。現実を選ぶとゾンビになるのか。リスキーな鳥か安泰なゾンビ。

アジアで出会った日本人たちが盛んに日本で生きていくのが不安だと言っていたのが今になって心に染みてくる。就職直前にキャンセルして旅をしている人、会社を3年で辞めて旅をしている人、アジアに来て1年にもなる大学生。自分探しの旅という人も多かった。どこかの本に書いてあったか、「しなくちゃいけないことを好きになる」。これには憧れるが自分には非常に難しい。こんなことが出来るなら旅はしないんだろうな。平和な日本で無難に安泰に暮らしてりゃそれで上等じゃねぇか。それもまた完全には否定できない。でもそれでは抑えきれない白いニョロニョロしたものが心の底から這い出してきてしまうのだ。

旅先で出会った迷える人の眼、カンボジアの貧しい少年たちの眼は、奥の方でキラキラと輝いているように見えた。これが人間の本当の眼なんだと思う。

20111231-04.jpg
飛んで行った白い鳥よ。お前は何処へ向かい何処へ止まり、その後どうするつもりなのか教えてくれ。

20111231-05.jpg
東京駅にて。ここから東北へ行ってもいいし北陸へ行ってもいいし関西だって九州だっていい。成田だっていい。留まることだけが間違っている気がする。

ブッダガヤかカトマンズに行きたい。
nice!(4)  コメント(8) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

皆既月食 [ごった煮]

20111217-01.jpg
12月10日の皆既月食。ベランダから手持ちで簡単に撮影するつもりだったけど、暗すぎてなんともなりませんでした。仕方なく寒い寒い外へ出かけて三脚を据えて撮影しました。

天文少年だったころ天体望遠鏡を使って月とか惑星を飽きることなく撮影しました。カメラの知識はその時に身についたもの。天文は深夜の趣味なので身体が持たずやめました。そして、1000m反射鏡と200mm望遠レンズとでは性能が違いすぎて昔のように綺麗には撮れませんでした。

20111217-02.jpg
木星も撮影してみました。200mmレンズでもガリレオ衛星がなんとか確認できました。頑張れば縞模様も確認できそうな感じ。

ああ、天体を追いかけるのはやっぱり身体が堪える。



録画していた「天空の城ラピュタ」を見ました。素晴らしい映画で、テレビで13回も放送されているにもかかわらず視聴率は15%を超えたそうです。じっくりと見た結果、いろんな疑問が出てきたけど、その中でも大事なシーンから2点ほど。

ラピュタの中枢で手を縛られていたシータが自力で縄を解きます。その結果、ムスカはシータに飛行石を奪われてしまいます。これがあったから最後は「目が~、目が~」となってしまったわけです。シータを縛ったのはおそらくムスカの手下だと思いますが、シータが自力で解けるほど縛るのが下手だったということです。細かい仕事ですが、プロであればこういうミスはあってはなりません。ちなみにドーラが軍隊に縛られた縄はパズーがナイフで切らないと解けませんでした。こちらは軍隊のプロの仕事です(ドーラが大砲を隠し持っているのを見抜けなかったのは致命的なミス)。納得するための説明を2つ考えました。1つは、シータがなぜか縄抜けに長けていた。2つ目は、ムスカとその手下は事務方だから、細かい技術をあまり知らなかった。まあ、ちょっと苦しいですがこのあたりで説明可能かと思います。でも結果を見れば知らなかったでは済まされないミスです。

有名な疑問で、シータはパズーにどうやって滅びの呪文を教えたのか。「バルスだよ」って教えるとその時点で呪文が発動されてしまうのに。そもそも呪文が短すぎないか?これについてはどうにでもなりそうなのでここではパス。3分も経ってない、というのもパス。

もう1つ。最後のシーン、玉座の間でのムスカとパズーのやり取り。シータを玉座の間に追い詰めたムスカにパズーが追いつきます。ムスカは2人に「3分間待ってやる」と猶予を与えます。なぜ猶予を与えたのか。例え圧倒的有利であってもこの大事な状況で相手に有利になるようなことはほんの少しであってもしてはいけません。結果、滅びの呪文によって「目が~、目が~」となってしまいます。
パズーはドーラから大砲と弾2発をもらいましたが、この時点では2発とも使い切っています。それを知らないムスカはパズーの脅しに屈したのでしょう。ムスカの銃の腕は数cmを射抜けるほどで、単純な勝負であれば必ずムスカが勝っていたはずです。ではなぜ脅しに屈したのか。
ムスカは自分の短銃の弾が切れていることを知っています。銃を撃つときに弾を数えるのはプロとして当たり前ですから。3分の猶予を与えているときに弾を装填するシーンが出ます。なぜ弾が切れたかというとシータを追い詰めたときに無駄に連発したからです。シータの髪を射抜いた2発は自分の腕を自慢しているだけの明らかな無駄打ちです。自分の弾が空になったときにパズーが大砲を持って現れて、内心まずいなと思ったのです。「その大砲で私と勝負するかね」と強がってみたものの、やはり空になった短銃が気になって3分の猶予を与えてしまったのでしょう。というか猶予を与えざるを得ない状況を自分で作り出してしまったのです。無駄な連発が大きなミスでした。
そしてムスカはもう1つ大きなミスを犯しています。ムスカが弾を装填しているときにパズーが大砲で襲えば必ずパズーが勝ったはずです。ムスカは丸腰ですから。あの状況からパズーが勝つためには3分の猶予というルールを侵してでも攻撃するべきなのです。ところがパズーは攻撃してこなかった。なぜって大砲は空だから。生きるか死ぬかの勝負事の中で、3分の猶予中だから、というのは理由になりません。つまり、ムスカはその時点でパズーの大砲が空になっていることに気づかなければならなかったのです。装填が終わり次第パズーたちを攻撃しなくてはいけませんでした。それに気づかないから「目が~、目が~」となってしまったのです。

いずれにしてもムスカの単純なミスでしたね。
nice!(5)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

看板さえなければ・・・ [ごった煮]

20110814-02.jpg
トンボを探しに沢に入ったらありました。場所、メンバー、陣形まで公表しちゃってます。この看板さえなければ・・・。看板吊るすこと自体が楽しいんでしょうから、まあいいんですけど。
nice!(6)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

新しい昆虫図鑑 [ごった煮]

20110814-01.jpg
マルタンヤンマのフィギュアの後ろにあるのは、
「講談社の動く図鑑MOVE 昆虫」

今更ながら買いました。最近、新しく出版された昆虫図鑑です。7月に出版されてたのは知ってたんだけどなんだかんだで時間がすぎ、ようやく買えました。第2刷になってしまいました。

国内の主要な昆虫はもちろん海外の面白い形態の昆虫も紹介されています。とにかく写真がスゴイ。標本写真、生態写真とも最新の技術を駆使して撮影されていてこんな図鑑今まで見たことないですよ、ホント。超お腹いっぱい盛りだくさんの内容でDVDまでついて(若干???なところもありますが)1,800円はいくらなんでも安すぎます。

そしてなにより驚いたのが写真協力の一覧を見たとき。当ブログ、トンボ日和からは生き物関係の3つのブログにリンクをさせて頂いていますが、湘南むし日記の尾園暁さん、てふてふの生活の佐藤岳彦さん、青森の蝶たちのze_phさん、3人とも写真協力に載ってるじゃないですか!しかも同じ昆虫写真といっても撮影技術は三者三様で、それぞれ作風がはっきり出ているのが面白いです。広角レンズやマクロレンズの使い方、ストロボの使い方に特徴があるんだと思います。本当にスゴイ写真を撮る方たちで感服してしまいますよ。図鑑としてだけでなく撮影の工夫を想像するのも楽しいです。1,800円。いい買い物したよ。
nice!(6)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

なんなの! [ごった煮]

地震の影響はウチ(関東)の方では、鉄道がちゃんと動いていないこと、渋滞がヒドイこと、くらいなものでした。細かいところを言えば、イベント類、会合、飲み会等がほとんど中止になり、手帳を大きく書き換えたくらいで、東北の被災地と比べてしまえばホント微々たるものです。家があってお湯が出てTVとパソコンがあって健康で仕事もあって友人がいて家族もいるというのは本当に幸せなことです。東北関東大震災という名称はあまり的を得ていないのかもしれません。

仕事を早く切り上げたことだし帰り際に明日のパンでも買って帰ろうか、と思ってスーパーに寄ってみると・・・

20110315-01.jpg
えっ?? なんにもない!ウソ~。なんで~。

どうも物資の不足を恐れて消費者が買いだめに走っているようです。確かに、今後東北の被災地にいろいろな物資が優先的に送られるだろうし、こちらも交通網が不安定でいつ入荷があるのかわからないし、そうなる気持ちも分からなくはない・・・。スーパーに行くまでそれに気づかない私もノンキだったのかもしれないけど、まずは東北が優先なんじゃないだろうか・・・。

フンだ!パンがなくたって平気さ。小麦粉でパンを作ればいいんだもんね!余裕、余裕♪

20110315-02.jpg
なっ!小麦粉もないっ!ウソだー!
仕方ない。バナナと牛乳くらい買って帰ろう。

20110315-03.jpg
ウソっ!バナナがない!

20110315-04.jpg
牛乳もない!!

20110315-05.jpg
肉ない!

20110315-06.jpg
魚ない!

20110315-07.jpg
カップ麺ない!

いったい何ならあるんだ。

20110315-08.jpg
香辛料・・・、いらない。

20110315-09.jpg
ビール・・・、いらない。

20110315-10.jpg
冷凍食品。これから輪番停電が起こるのに冷凍食品を買う人はいないか。

まあ今すぐ困るほど食事には困っていないので何も買わずに帰りました。これだけ買い占められるとさすがに自分もちょっと不安になりますが、多分そんなに物資の不足で困ることはないだろうと楽観しています。被災して毛布や食料が不足している方に比べたら全く何てことはありません。被災者と比べれば楽だと思える人は今は耐えるときだと思います。

もう一つ。東京電力が計画停電実施を見送ったことに対して異様に腹を立てている人がいるようです。計画停電しようとしたら意外と電力が余ってたから停電させなくてよかっただけなんじゃないでしょうか。何が悪いのか。未曾有の天災で誰のせいでもないのに、どうも誰かのせいにしたがっている空気があります。確かに、東電も政府もいまひとつ頼りない発表しかしません。でも地震の影響で自分が思うように動けなくなっていることの八つ当たりを東電とか政府にぶつけるのはあまり美しくないしカッコ悪いし見たくないし、被災者と比べれば楽だと思える人は今は耐えるときだと思います。

海外で同じようなことが起こるとすぐに略奪、強盗が発生します。これがほとんど起こらない地球上唯一の国が日本なのかも知れません。これは世界に誇れることだと思います。日本は小さい島国で大昔から基本的に資源に恵まれず、少ない資源を村社会で分けあって助け合って生活していたんだと思います。一人だけ出し抜いたり目立ったりすると規律を乱すものとして嫌われる傾向にあり、酷いときは村八分にされたのでしょう。資源が豊富にあれば村八分にされてもヨソの土地で生きていけたかもしれませんが、狭い日本ではそれができなかった。村社会の調和こそ自分の生きる道だったんだと思います。世界から、日本人ははっきり物を言わないとかあいまいだとか言われるのはそのせいなのかもしれません。でもそのおかげで大震災でも略奪がほとんど起こらないのかもしれません。そしてそのせいで自分を合法的に守るために買いだめに走るのかもしれません。今、被災せずに余裕のある人ができることは、節電・募金・物資の被災地へ優先的分配、ではないでしょうか。本当にほんとうにホントウニ困っている人がいると思います。

地震があった日は東北がここまでひどい状況になるとは思いませんでした。原発の問題もあります。日本は今も昔も地震大国です。地震がなければ今の日本はなかっただろうし、今後も地震が起き続けるのは分かりきったことです。日本に住んでいる限り地震は対抗するのものではなく、共に生きるものでなくてはならないと思います。どうやってそれを叶えるのか、今後もよく考えなければならないでしょう。これ以上被害が広がらないことを切に願います。
nice!(7)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ナンバーワン! [ごった煮]

20110216-01.jpg
「日本一」とか「日本で初めて」とかが好き。「世界一」とか「世界で初めて」とかも好き。「only one」はそんなに好きじゃない。同じ土俵で勝負して勝つことに意味があると思う。同じ土俵で勝負するにあたって、その準備とか本番に「only one」な創意工夫があるのはいいと思う。

20110216-02.jpg
用があって久しぶりに裏東京まで行きました。どうせならついでに作りかけのノッポッポなタワーを見たれ、ということで、用が済んだあと近くの友人を呼び出して見てきました。どんだけ大きい塔なんだろうと期待してたのに、実際は手に乗るくらいのサイズでした。 

冗談です。

同じようなことを大仏様でやったことがあります。先が尖った建物をつまみあげたこともあります。だからなに?

20110216-03.jpg
どうせ見るなら真下で見ようや、ということで押上まで行きましたが、真下だとかえってなんだかよくわかりませんでした。ちょっと離れてみて他の建物との比較ができれば大きさがより体感できるような気がする。でもまあ、電車洗ってる人が見れたからいいや。
nice!(6)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

新しいレンズ! [ごった煮]

20100215-01.jpg
レンズは目的ではなく手段だ。撮りたい写真があるからそれを叶えるべくレンズがあるのであって、レンズがあるから写真を撮るのではない。

生き物たちが一生懸命頑張って生きているところ、大活躍しているところは本当に美しいし可愛らしい。その姿をほんの一部だけでもいいから写真に撮ってみたい。生き物とその生息環境を同時に一枚に収めるにはどうしても寄れる広角レンズが必要じゃないか!

と頑張って言い訳をして1年間迷った挙句ようやく購入に至りました。宝の持ち腐れにならないよう、使いこなせるようにならないと。

2010年明けました! [ごった煮]

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

昨年は44種類のトンボを撮影できました。今年はできればそれ以外の種類を撮りたいです。

具体的には、

・近所や市内にいてもおかしくなさそうな種類、
1オツネントンボ 2ホソミオツネントンボ 3キイトトンボ 4ベニイトトンボ 5ムスジイトトンボ 6セスジイトトンボ 7アオヤンマ 8コヤマトンボ 9ハラビロトンボ 10ヨツボシトンボ 11コフキトンボ 12チョウトンボ

・市内絶滅だけど近隣市町村で見られそうな種類、
13ヒヌマイトトンボ 14ルリボシヤンマ 15ミヤマサナエ 16アオサナエ

くらいかなあ。遠征すればもっと見られるけど今年はそれどころじゃなくなりそうなので、一応上記16種類+αを目標に種類を増やしていきたいです。あとこれまで撮った種類でももっと良いシーンを狙います。

20100101-01.jpg
初日の出前の部分月食。

20100101-02.jpg
初日の出。自宅ベランダから。

夕焼け [ごった煮]

20090919-01.jpg
公園の夕焼け。

逆反りの虹 [ごった煮]

20090614-01.jpg
彩雲の一種でしょうか。アーチ型ではないけど濃くて綺麗でした。
ごった煮 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。