春のチョウと蛾

雑木林のちょっと開けたところにミヤマセセリ♂がやってきました。今年も会えたね。こいつに会えたら本格的な春の到来です。


メス。あと半月に迫ったトンボの出現に備えてマクロの練習を兼ねた撮影でしたが、冬の間あんまりマクロを触らなかったせいでピンボケを連発してしまいました･･･


スミレの蜜を吸うメス。顔を見せて。ミヤマセセリを見に家からちょっと離れた山まで行きました。近所の里山にもいるといいんだけどな。いそうなのに探してみるといない。見つけられないだけ？


菜の花畑で一番目立っていたのはボロボロのキタテハでした。


アカボシゴマダラが無事冬を越して樹を上り始めていました。


バラシロエダシャク。なぜか黒っぽいところによく止まる気がします。昼間でも飛んでいるところを見かけます。


マエアカスカシノメイガ。蛾の世界のヤマトシジミと言えるほど早春から晩秋までよく見かけます。


こちらは昨年の忘れ物。羽化しそこなったヤママユの繭。コナラの樹にたくさんついていました。無事羽化できた繭には上の方に丸い穴が開いていました。

コメント 4

暖かくなって昆虫類も動きだし目が離せませんね。
越冬したキタテハはこの姿でこれからを耐えられるのでしょうか。
春なのに何だか可哀想に思えます。
by akanenosora (2011-03-31 19:24) 

もうちょうちょうとんでるんですね
by なまけもの (2011-04-02 22:15) 

akanenosoraさん
キタテハが成虫で越冬するのは春先の花を独占するためかもしれません。
このあと卵を産んで生涯を終えると思います。かわいそうな気がしますが
これがキタテハの戦略なんですね。
by jan-ll8 (2011-04-05 22:22) 

なまけものさん
早いですよね。越冬したチョウとこの春に羽化したチョウが見られました。
by jan-ll8 (2011-04-05 22:22)