越年2種 [トンボ]
谷戸の奥の方にオツネントンボがいました。大量にいました。
アオイトトンボ科で、姿はだいぶ印象が違いますが、飛び方はアオイトトンボにソックリでした。オツネンは越年の意味で、成虫で冬を越す3種のトンボのうちの1種です。
ペタッと止まることがあります。他のトンボではあまり見かけない止まり方。それにしても地味な色彩ですね。
オツネントンボに混ざってホソミイトトンボも見つけました。「頭痛が痛い」みたいな名前です。最近、どういうわけか急速に分布を広げているようです。こちらも成虫越冬の1種で、唯一イトトンボ科に属しているトンボです。
頭痛が痛くて矛盾はないし。トゲナシトゲトゲよりはましでしょうか。
越年のあと1種はさて何か。調べてみましょう。
by 春分 (2010-11-14 08:46)
>「頭痛が痛い」みたいな名前です。
トンボが飛びまわる季節の終盤を迎えてjan-ll8 さんの言葉に冴えが出ていますね!
焦りが血の巡りを活発にさせているのでしょうか!?
こちらの生態の方が興味がわきます(失礼^^;)
葉を落とした木ばかりの中で繁殖活動をしないで越冬するだけなら
地味な色とぺタッとした留まり方がいいんでしょうね。
「無事に春を迎えてね!」と応援したくなります。
トゲナシトゲトゲが何者かチェックしなくっちゃ。
by 招き猫 (2010-11-15 14:11)
越冬するトンボいるんですね!
初めて知りました
by なまけもの (2010-11-15 17:11)
春分さん
トゲナシトゲトゲはひどい。
トンボだと、コフキトンボ♀オビ型オビ消失型ってのがあります。
もう1種も探したんですが見つかりませんでした。
春の水田で見かけるホソミオツネントンボです。
by jan-ll8 (2010-11-15 21:33)
招き猫さん
jan-ll8の生態は詳しくは解明されていません。
湿地や池などに現れるとされ、昔から数多くの目撃情報や
写真がありますが、いずれも決定的な証拠にはなっていません。
先日、調査隊が森の湿地でjan-ll8がコケた際にできたと思われる
手形を発見しましたが、これについても真偽は定かではありません。
今後の調査が待たれるところですね。
by jan-ll8 (2010-11-15 21:44)
なまけものさん
日本に3種います。さすがに馴染みがないですよね。
by jan-ll8 (2010-11-15 21:48)