カルガモ孵化 [鳥類]
カルガモが生まれました。
春のイメージだけど7月くらいまでは孵化するみたい。これ以降だと冬までに大きくなれないのかも。
カルガモのお母さん。
子育ての経験があるんだと思う。人やカラスの対応に余裕を感じるお母さんでした。
お母さんの大変さを知らずにのんびりすごすヒナたち。
ヒナも頑張ってます。母乳がないから自分でご飯を探して食べていました。アメンボ捕ったよー。
トビを見に行ったら猫 [鳥類]
トビを見るために海岸へ行きました。行き詰まったらトビって決まってるからです。トビには何度助けられたことか。
トビが何かを解決してくれるんじゃないよ。トビは観光客から肉まんを奪うだけだ。
前にもちょっと書いたか。自分自身が岩場の海岸に住むトビで上昇気流のあるところまで滑空した記憶があるんです。空気の動きと形が見えた。まさに鳥瞰図でね。気流に入ったら羽に力を込めて空気を受け止める。そういう記憶はもちろん気のせいだけど、トビを見るとどうにも他人事じゃなく思えてしまいます。
生き物の形ってどれも美しい。でもトビはまた格別。ふわっと浮かぶための完璧な機能美です。飛ぶことへの憧れがあるのかなぁ。トンボを見るのも多分同じ理由だと思う。
ニヤニヤしながらトビを撮っていたら何やらギャラリーが騒いでいます。
その辺の人A「猫だ!」
その辺の人B「猫さーん」
トビを撮ってる私「(おぅ、ネコがいるのか。あとで撮ろう)」
その辺の人C「猫さん、ガンバレ!」
その辺の人D「猫、ガンバ!」
トビを撮ってる私「(ネコは頑張らない、ネコはただ好きなように生きるだけだ)」
(だんだん近づいてくる猫)
その辺の人E「Allez! Allez! Neko!」
その辺の人F「猫、あとちょっと!!」
トビを撮るのやめた私「ええっ? そっちかよっ!」
猫ひろし(本人)が走ってました。速かった。
一応写真にも収めましたが、本人の了解なしには多分載せちゃダメかな。
Blogの規約にも違反しそうなので載せませんが、あれは猫ひろしでした。
猫ひろしはマラソンというスポーツで戦うんでしょうけど、ネコという動物はそもそも戦うとかそういう感じじゃないんだよね。そりゃ繁殖期にはオス同士で戦うかもしれないよ。エサを巡って戦うかもしれないし。でも基本的には争うことなく自分の居心地のいいように平和にまったり生きていくのが得意な動物だと思う。走ってる猫ひろしはネコという感じではなかったよ。いろいろ不遇があったのは猫という名前にも一因があるね、こりゃ。走る時は名前変えた方がいいんじゃないかと思った。マラソンの時は戦うような名前に変える。本名でもいいし、戦うと言えば...、闘魚ベタ!ベタひろし。お、遅そう。
いやでも確かに速かった。猫さん、カッコ良かった。にゃ〜。
おまけ。オオバン。
外には出るものです。何かしら起きますから。
公園の鳥 [鳥類]
メジロ。
望遠レンズを出して公園で練習してきました。望遠と言っても200mmの手持ちだよ。夏にヤンマを撮るのに使うことがあるので鳥で練習です。。
ジョウビタキ♀。丸っこくてかわいい。
巨砲を持った鳥撮りおじさんが増殖してて怖かった。三脚を立てて道を塞ぐのでベビーカーが通りにくかったり、自転車の子供が三脚と接触しそうだったり。子供が行きたい方にレンズが向けられていると親が遠慮して違う方に行かせたり、実際に子供が鳥の方に走っていくとおじさんたちが迷惑そうな顔をしていたり。三脚を開いたまま鳥おじさんが走って、道を歩いてる子供に三脚が接触しそうになったり。危ないシーンが多々。
ジョウビタキ♀に追い立てられてる鳥がいると思ったらルリビタキ♀でした。
数年前まではそこまで多くの鳥おじさんがいなかったので、たいした問題ではありませんでした。しかしここのところ鳥おじさんの増殖がホントにすごい。公園という場所なのでちょっと考えものだなぁ。
ウメ園はジョウビタキに譲って水辺に陣取りました。
鳥おじさん達が何を撮っていたのかは分かりませんでした。最近はカワセミだけじゃなく、対象が鳥全般に広がっている気がします。何十万円もするレンズがあれだけ揃ったらいくらになるんだろう。不況不況と言われているけどそんな感じは全く受けないな。
見事ミミズを見つけて食べていましたが、そんなドヤ顔されても・・・
私も鳥を撮っていたので、同一視されるのも嫌なのですぐに撤退しました。ちょっと異常だよ、アレは。もちろん鳥おじさんも公園を利用する権利はあるし周りに迷惑をかけていない鳥おじさんもいるんだと思いますが、そうじゃない人が少なくなかった。一定のルールを作っている公園もあるようですね。
メタセコイアとカラス。
掟 [鳥類]
抱卵しているメスの近くに時々やってくるお父さんと思われるカルガモ。抱卵直後は毎日一回は来ますが次第に頻度が減って、孵るころにはやってきませんでした。
5月が寒かったのか予定より何日か遅れて孵りました。全部で8羽。可愛らしい・・
池にエサがないので、孵った翌朝にはどこかへ引っ越していきました。
が、カワイイ8羽の雛のうち一番小さかった雛が池から岸に上がれず、置いてけぼりにされてしまったのです。母親は最初は見守っていましたが、時間が経つとあきらめたようです。1羽のために7羽を犠牲にできないのでしょう。ある瞬間、「大切な家族の一員」から「家族を危険にさらす厄介者」に切り替わってしまうのかもしれません。ヒドイと思うのが人情ですが、あきらめた母親の判断もなかなかのものです。そして残された雛は翌日見えなくなってしまいました。
おかしなカーナビのおかげで [鳥類]
鳥のように [鳥類]
港に船とカモメを見に行ってきました。
ひょんなことで出会った方がとても素敵な生き方をしていました。自分はいくつかの夢を諦めたり、自由が多少奪われることを覚悟のうえで地に根を張ったつもりだったのですが、同世代の方がフワフワと浮かびながらも努力を続け夢を叶えていました。地に根を張った見返りは非常に大きくそれはそれで何にも代え難いものです。でも失ったものもどうやら少なくありません。覚悟はしていたはずなのですが、目の前で飛ばれるとやはり鳥はうらやましい。かといって今さら地上を離れるのは無謀だし不可能です。もちろんフワフワと浮かんでいると得られないものもあるのですが、それを感じさせない素敵な生き方でした。
鳥のように自由に飛びたい。自由に生きるのは実は大変なことです。何でも自由にやるにはそれなりの実力が必要だから。以前は「自由に生きるための実力をつける」というのを目標に生きていました。それが今では目の前の生活で精一杯。それを自ら望んだ部分もあるし、流れの中で仕方ない部分もあるし、そもそも同世代の大部分は同じように地に根を張って大きな不満もなく生きています。でもこれじゃまるで係留された氷川丸じゃないか。沈没しない代わりに航海も出来ない。
ラピュタ最後のシーンでムスカのミスがやたら目に付いてしまうのは、自分自身が飛んで生きていたいという願望があるからなのかもしれません。ムスカに達成してほしかったのでしょう。シータは「土に根をおろし、風と共に生きよう。・・・(略)・・・土から離れては生きられないのよ!」と言っています。多分ここが宮崎駿がラピュタの作品を通じて言いたいことなんでしょうね。そりゃそうかもしれないけどさ。ムスカが掛け合います。「ラピュタは滅びぬ。・・・(略)・・・ラピュタの力こそ人類の夢だからだ」。どちらかと言うとムスカの肩を持ちたい。リスクを背負ってでも自由に生きたい、夢を追いたいと思ってしまうのは大人気ないのでしょうか。
考えてみれば、自転車が好きなのも海外旅行が好きなのも自由に飛んでいたい願望なのでしょう。自分の実力次第でどこにだって行けちゃうんですから。苦しい上り坂を越える時にこそ生きていることを実感出来るんです。難しい旅であればあるほど乗り越えたときの達成感があるんです。その日暮らし、その場暮らしみたいなことこそ、生きていることを実感出来るんです。
そしてトンボが好きなのも同じ理由かもしれません。地に根を下ろした時期とトンボ写真を撮り始めた時期が一致しています。フワフワ浮かんでいた頃だって撮れたはずなのに。でも撮らなかった。自分がトンボの様に動けていたから。動けなくなったからこそ自由に飛ぶトンボに改めて憧れ、そこに昔の自分や理想の生活を見ているのかもしれません。車で行きゃいいのにわざわざ自転車でトンボを見に行くのは、今生きていることの確認、無難な生活へのささやかな抵抗、自由への憧れを具象化したものだったんですね。
そんなことを考えていたら非常に憂鬱になってしまったのですが、大体毎年この時期は生き物が減ってきて憂鬱なのでいつも通りと言えばいつも通りですね。もともと憂鬱な時期なのに、鳥のように飛ぶ人を目の前にして嫉妬しただけ。ホント悔しい。でも時間が経てば恵まれた今の環境に感謝できるようになると思います。
マクロでツグミ! [鳥類]
行ったり来たり [鳥類]
海辺の鳥 [鳥類]
海に散歩に行くとトビが出迎えてくれました。
トビみたいに悠々と宙を舞いながら上昇気流を探したり風を読んだりした記憶があるような気がするけど・・・。気のせいかも。
カァと鳴く黒い鳥が飛んでいたのでカラスかと思ったらウでした。
海面に浮かんでいたのはスズガモの群れ。
ちょこっと飛び上がってから海底に潜っていきます。そんで海草をくわえて上がってきました。
あっちこっちでパタパタと羽ばたいていました。伸びみたいなものかな。全身が水に浮かんでる状態にもかかわらず立ち上がれるというのはどういう仕組みなんでしょう。
オナガガモも混ざっていました。パタパタ。
夫婦で仲が良いのはよいことです。
いつだってフォトジェニックなユリカモメ。好きな鳥です。
折り合い悪 [鳥類]
メジロとヒヨドリの折り合いが非常に悪い。サザンカでメジロが食事をしていると・・・
こらーっ!ってヒヨドリが飛んできてメジロを追い払っていました。どちらもサザンカを利用するということでエサが競合しているうえ、この時季、エサの確保でナーバスになっているのかもしれません。
わあ怖かった。何なんだあのオジサンは。
こらーっ! (↑マクロで撮れた)
ムクドリとツグミもあまり仲が良い感じではなかったな。お互いを気にしながらの食事。
最近そっちはどうよ。
ん、まぁその、ぼちぼちってとこ。
スズメもエサをめぐって(?)争っていました。
冬眠しない生物にとってこの時季のエサの確保は悩みの種なんでしょう。あの集団生活をする平和の象徴のようなスズメでさえ争いますから。この時季さえ乗り切ってしまえばムシがいっぱい花がいっぱいの季節がやってきます。それまでの辛抱ですね。
公園の鳥 [鳥類]
近所の鳥 [鳥類]
2011初とり! [鳥類]
樹に頭を擦り付けていたスズメ。スズメが減っていると言われていますが、まぁ確かにそうかもしれないけど、それでもやはり多い。群れになって芝の種を食べていました。
あけましておめでとうございます!今年も宜しくお願いします。
ツグミ。
予想通り正月はトンボを探しに行くような元気(というかモチベーション)はなく、近場で過ごしました。
アオジ。
そんなわけで2011初撮りは自宅付近の鳥になりました。
ヤマガラ。ちょっと枝がかぶった。小鳥をかわいらしく撮るにはキャッチアイが大切だと思う。
シジュウカラ。残り少ない木の実を大事そうに食べていました。
久しぶりに鳥を追いかけたわけだけど、トンボよりずっと動きが複雑で画面に入れるのも、ピントを合わせるのも一苦労でした。鳥をキレイに撮る人がいるけど、たぶんコツみたいのがあるんだと思う。ぜんぜん思い通りに撮らせてくれませんでした。というか望遠レンズの扱いもイマイチ慣れてないしね。言い訳。
こっちをむいてくれなかったジョウビタキ。同じ場所で毎日見られるので、もしかすると同じ個体かもしれません。
トンボ撮影で使う気配を消す技は鳥でもほんのちょっと通用するみたいで、わりと近くまで来てくれました。でもカメラを向けた瞬間にバレて飛んで行ってしまう。さすが鳥類。トンボとは判断力が違いすぎます。
サザンカでお化粧してる途中のメジロ。
ムシ探しに余念がないコゲラ。たまたま木屑が写りました。
池にはキンクロハジロ。正月からカッコイイ髪形で決めています。
お~!ノスリが飛んでいました。自宅付近で見られるとはラッキーでした。お年玉みたいなものかな。
見返り美人のキジバト。
2011トンボ日和。調べたいトンボの生態が山ほどあるのですが、今年はどこまでできることやら。力と時間の限り追いかけたいと思います。
100mmマクロでは・・・ [鳥類]
トンボの合間に [鳥類]
トンボが相手してくれないときはカワセミを狙うこともあります。都市公園のカワセミはほんの2~3mまで近づいても平気なのでカワセミを観察するのには最適だと思います。山奥の自然の中のカワセミは20m以内に近づくとピィィ~っと鳴いてはるか彼方に飛んでいってしまいますから。
鳥を撮っている人のレンズは大砲みたいに立派で、小さいレンズの私はとても隣に並べません。ゴム鉄砲みたいなもんです。アレで撮ったら相当キレイに写るんだろうなぁ・・・とは思いつつ、まだ鳥には深入りしていないので別に心が揺らぐことはありませんよ。鳥の生態をいろいろ知ってくると欲しくなっちゃうかもしれないけど。
っていうかそんなお金の余裕ないよな。
カメラの本体の方も鳥を撮るには体力不足ですね。鳥を撮ってる人のシャッター音はバラララララララララッ!って感じだけど、私のシャッター音はカシーンカシーンって感じ。水中に潜った瞬間の次の写真は・・・
・・・もう飛んじゃってるし。でもこんな感じでいいんです。何しろトンボの合間ですから。キレイなカワセミを近くで拝めてよかったです。狩がやたら下手だったんですが、もしかすると今年生まれた若鳥なんでしょうかね。
速すぎる・・・ [鳥類]
まねっこ [鳥類]
最近撮った鳥 [鳥類]
ぜんまい仕掛け人形 [鳥類]
仲良しカルガモ夫妻 [鳥類]
寒い寒い霧雨の日 [鳥類]
メープルシロップ [鳥類]
メジロがいたので観察しているとどんどん近づいてきました。最終的には1m以内まで寄ってきました。レンズの最短撮影距離より近くてピントが合わないくらい、鳥の撮影なのに1cm単位の深度を考えなくちゃいけないくらい近い。愛想のいいメジロもいるもんだ。
どうやらイロハモミジを先日剪定したみたいで、その切り口から大量の樹液が出ていて、それを一生懸命舐めていたみたいです。別に私に興味があって寄ってきたわけじゃないのね。
あまりにおいしそうにしてるから、ちょっと舐めてみると確かに甘い。ほのかな甘さ、というより甘い!という感じ。カロリーも高そうだしメジロにとっては最高の食事だね。人が近くにいることも気にせず一心不乱に樹液を舐める行動もわからないではないですね。
ツグミもいました。こちらは葉っぱをひっくり返して虫を探しているみたいでした。