早春の蛾あらわる [チョウ・ガ]
シロフフユエダシャクの交尾。
夜の森のあちこちで交尾を見かけました。昼間は擬態がうまくてなかなか見つかりません。
こちらは昼間でも夜と同じくらいの頻度で見つかるヒロバフユエダシャク。翅の色と樹皮の色が微妙に違うのでよく目立ちます。こんなに目立ってあちこちで見かけるのに、よく生き残れるもんだよ。
ヒロバフユエダシャクのメス。翅がちょっと残っています。
アセビが咲き、ナワキリガがやってきました。
キバラモクメキリガもたくさんきていました。
早春の蛾の代表格、アトジロエダシャク。翅の後ろの方に後翅がちょこっと出ているのが特徴です。
こちらも早春の蛾の代表、オカモトトゲエダシャク。とまる時は翅を折り畳んでいます。体温を奪われないようにするためかもしれません。フユシャクのメスの場合はそもそも翅を退化させました。寒い中生活するのは、天敵は少ないのかもしれないけどいろいろ寒さ対策が必要なんですね。
やはり早春の蛾、スモモキリガ。
立派なファーで暖かそうです。ここまでフワフワの蛾はもう哺乳類でいいんじゃないかと思いますよ。
いよいよ春のムシたちが動き出したようです。
綺麗なアセビにナワキリガは目立ちますね。
そう言えば明日は啓蟄なんですね。
jan-ll8さまも忙しくなるのではないでしょうか。
by akanenosora (2013-03-04 19:23)
akanenosoraさん
啓蟄、いい響きです。
私もそろそろもぞもぞと動き出そうかな。
by jan-ll8 (2013-03-04 21:13)
シロフフユエダシャクはjan-ll8さんにもみつからないようにだなんてお昼は本当にうまく擬態しているんですね^^
スモモキリガ、名前もいい感じだけど、ファーすごいですね!
とってもあったかそう。なんだかマダムにみえます(笑)
by なまけもの (2013-03-07 10:22)
なまけものさん
夜はたくさんいるのに昼間はちょこっとしか見つからない。
たぶん騙されちゃってるんだと思います。
スモモキリガは名前も姿も可愛いでしょう。
by jan-ll8 (2013-03-07 20:24)
私も花芽が動くのと同期して始動開始しました。
忙しくなりますよ~。
立派なファーのスモモキリガはおっしゃるとおり哺乳類ですね。
えッ・・・・・じゃあ、人間って哺乳類どころか、まだ毛虫とも言えないじゃないですか。
(・・;)裸じゃ寒いヨ
by 招き猫 (2013-03-17 13:05)
招き猫さん
げっ歯目でこんなのがいた気がしますが。
確かにむしろヒトより哺乳類っぽいかも。
by jan-ll8 (2013-03-18 21:40)